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ホーム > 市政全般 > 広報・広聴・市民参加 > 記者会見、ニュースリリース > 令和6年度の市長記者会見 > 動画とテキスト(令和7年3月17日)
更新日:2025年5月26日
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(市長)
記者会見を始めます。
投開票日から一晩明けました。選挙期間中は、できるだけ多くの市民の皆様と対話や意見交換をすべきだと考え、街頭活動、個人演説会、民衆会など、連日繰り返し行わせていただきました。
4年前はコロナ禍での選挙だったため、今回は多くの方々とも接点が得られるように努力してきたつもりです。前回選挙と比べて、多くのご意見をいただけたと思っています。ご意見、ご提案、お叱り、多々ありましたので、今後マニフェストで示した事業を展開していく際に、反映していきたいと思います。
さまざまなお立場の方からご意見をいただきました。障害のある方、高校生、不登校児童の保護者の方、自治会活動など地域を支えていただいている方など、多様な意見をいただいています。2期目に向けての決意と思いを新たにした選挙期間だったと思います。
「地域をまもり、未来を創る」を、2期目に臨む姿勢として掲げましたが、「地域をまもる」に関しては、足元の地域の課題を、対話と現場主義を実践しながら進めていきたいと思います。中でもインフラの安全、確実な維持管理については多くの方がご懸念、ご心配されています。
下水道の陥没事故があってから、千葉市でも緊急点検を行っていますが、ほかの自治体で起きた事故が千葉市でも起こり得るという考え方の下で、予防的に緊急点検を置くことを、通常の道路事務作業の中に加える形で今後も進めていきたいと思っています。地域の移動手段、特に路線バスの維持再編については、かなりのご意見をいただいたと考えています。こちらについても、既に地域のバス事業者との協議を続けていますが、今後も粘り強く協議し、生活に必要な路線の確保を図っていきたいと思います。
また、エアコンの設置の前倒しや、地域医療の中でも、千葉市立幕張海浜病院に対する期待感も感じました。病院については、今の地域医療の弱いところを補う形での単なる移転ではなく、機能を強化した上での新築移転を考えていますので、滞りなく進めていきたいと思います。
また、高校生などともお話しする機会もいただき、こども・若者基本条例が直近の議会で制定されているため、こども・若者会議を早急に立ち上げ、若者支援の施策の柱立てを整理していきたいと思います。
「未来を創る」ということについては、まちの骨格、屋台骨を創るような事業です。市民会館の移転の具体的な姿、ZOZOマリンスタジアムの具体的な姿、加曽利貝塚新博物館など、決めの積み残しになっている事業についても、今後、確実に進めていくべく、事務を進めていきたいと思います。
マニフェスト事業を一部計上する補正予算案を次の議会に提案していきたいと思っているため、編成作業を始める予定です。
私からは、以上です。
(記者)
投票結果が出て、24万票ということで、過去最多、前回選を大きく上回る結果になったと思います。そうでありますが投票率は下がったというところもありましたので、その総括をお願いします。
(市長)
投票率ですが、前回より下がりました。構図が違いますので、単純に比較することが適当かどうかはさまざまな判断があると思いますが、論戦が結果として盛り上がらなかった側面があったことについては、候補者としても申し訳なく思います。
私も選挙期間中、多くの皆様に市政に対して関心を持っていただきたく、直接お話しする機会を極力つくる選挙運動をすると同時に、ReHacQから取材を受け、候補者が集まるのではなくて、ReHacQの高橋氏との対談形式の収録に応じ、多くの方に見ていただくために自分なりの工夫もさせていただきました。候補者神谷に投票してほしいということだけではなく、投票に行っていただきたい、投票に行くことが千葉市の将来をどうしていくかの意思表示になるので、まずは投票所に行っていただきたいということを街宣車や街頭演説で申し上げました。また、プラカードを作り、写真をたくさん撮られ、拡散すれば投票に行こうというのも広がりますので、そういったことも行いながら、まずは投票率を上げていきたいという自分なりの気持ちも運動の中に反映したつもりです。
投票結果ですが、前回と構図が違いますので、単純比較はできませんが、結果として投票率は下がりましたが、得票数率ともに前回を超えることができました。さまざまな要因があると思いますが、1期4年間の取り組みを評価していただいた点、またそれを礎にして、2期目に取り組もうとするマニフェストについて、ご期待いただいた点もあると思います。そのご期待に沿えるようにしっかりと事業化し、行政運営の効率化なども含め、財源の確保をしながら事業展開を図っていきたいと思います。
(記者)
先ほど挙げられていた、市民会館の移転問題やZOZOマリンスタジアムについて、両方とも、資材高や人手不足など全国的な問題だと思いますが、それにより遅れることや、計画を断念するケースが相次いでいて、かなり不可逆的な流れにあると思います。千葉市としてはその二つについて、予算も限られていますし、民間業者も絡む話で、かなり難しい部分もあると思いますが、どのように乗り越えていきたいと考えますか。
(市長)
市民会館、ZOZOマリンスタジアムの将来像の検討については、当初は今年度中、今月中に公表する予定で検討を進めてきましたが、千葉市だけの状況というよりも、全国的な資材価格の高騰、人件費の増加などにより、資金計画を改めて見直さなければ計画を進められないと判断しました。いずれも千葉市だけではなく、民間の事業者の方の協力を得て、官民連携により進めなければいけない事情があります。民間事業者側の投資判断もこれまでの経済状況ではなく、今後、物価水準が高止まりするだろうという前提の下で、改めて投資判断をしていただくという状況で、一定の時間をかける必要があると思っています。
断念する事業などもあるというご指摘ですが、市民会館、ZOZOマリンスタジアムはともに、市民生活を送る上で不可欠な公共的施設だと考えています。支援するためにはどのような対応が必要なのかという観点で、ご協力いただける民間事業者の方の意見を伺いながら、物価が上がり、なかなか元の状況に戻らないという前提の下で、仕様を一部見直した、物価水準が上がれば、税収が若干遅れて増加してくることも想定されます。今の状況から税収が全く伸びないということではなく、歳入歳出双方見込みを立て、しっかりとした投資計画、資金回収ができる計画を立てて、行政として、またご協力いただける企業としての投資判断を早急にいただくべく、検討を続けていきたいと思っています。
(記者)
3月22日に海浜幕張駅に公園改札が開設されます。海浜幕張のまちづくりは千葉市としても力を入れていると思いますが、期待していることや、市としてこのようにまちを活性化させていきたいという思いなどを改めてお伺いしたいです。
(市長)
現在、海浜幕張駅、ベイパークの入居が進み、まちに人が行き交う状況になってきています。当初、ベイパークの場所は大学の誘致をする場所で、それを住宅に転換し、実際に建物が建ち入居が始まり、まちの開発が進んできた経緯があります。いよいよ全体像が見えてきて、今までの駅の機能だけでは、お住まいになっている方の利便が十分に図られず、出口が蘇我側にできることで、駅の機能としても、現在の資源を生かし、より磨くことで効率的なものになり、使い勝手も上がってくると思います。人が行き交う交流をさらに生み出すための施設整備として、市も財政負担を行い、今回、供用開始されるもので、オープンを待ち望んでいました。私も開設式典に参加する予定です。
(記者)
今回の選挙戦について、市長の場合は自民党に過度に依存するような形ではなかったということは十分承知していますが、選挙期間中に石破総理の10万円の商品券問題がありました。何か戦っている中での逆風を感じるような場面があったのかということと、今回選挙期間中と重なったので、特に政治的な状況を肌で感じる場面があったと思いますが、政治不信につながる懸念はありましたか。
(市長)
今回の選挙ということではなく、一般的な私の考え方ですが、やはり政治と政治活動のための資金というのは、一定の規制に基づいて適正に処理すべきものです。それに対して疑念が持たれる状況ですと、政治活動そのものが信頼を失ってしまうことになりますので、ルールの下で明確な処理をする必要があると思います。今回の商品券の報道に関しては、私も選挙期間中で、詳細を承知できていない状況です。選挙期間中に商品券の報道をもって、何らかの有権者の変化が見られたということは、選挙期間中は感じることはありませんでした。
今回、私が市長選挙に臨むに当たっては、特定の会派というよりも、日頃から一定の信頼関係の下で緊張感を持って連携している各会派からご支援をいただき、むしろ地域の課題について、会派を超えて乗り越えていく、解決策を探っていく、検討していくということを申し上げて、市全体、地域一丸となって難局を乗り越えていくためには、今の市長と議会の関係は重要だということを訴えの一部にもしていました。そのような観点で、特定の会派に関する風当たりを私の選挙活動の中で感じることは、特にありませんでした。
(記者)
補正予算の関係で何点か確認です。
今回の選挙戦のマニフェストを実現するための補正予算案を次の議会にということで、これは6月定例会でしょうか、それとも、臨時会を開催されるのでしょうか。
(市長)
編成作業もあるため、6月定例会を念頭に置いています。市議会と話をしなければいけませんので、例えば私が4年前に初当選したときは臨時会が開かれ、所信を述べた経緯もあります。臨時会の開催については、議会側の考え方もあると思いますので、次の議会をいつ開催するかについては、議会側の意見も聞いて決めていきたいと思いますが、編成作業があるため、今申し上げた補正予算については、6月定例会を念頭に作業を進めていきたいと思います。
(記者)
今精査して、予算編成に取りかかるところだと思いますが、規模感で言えば、ある程度盛り込むようなお考えでしょうか。
(市長)
マニフェストには122項目入っていますので、すぐにできる事業が限られています。マニフェストの項目の一部について予算化することができればと考えています。
(記者)
やはり優先度が高いものからでしょうか。
(市長)
そうですね。優先度が高いものや、これまでに議会からご意見をいただき、ある程度検討が進んでいるものや、事業の検討の状況次第ですが、個別の状況を見ながら計上できるものは計上していきたいと思います。
(記者)
市民会館とZOZOマリンの新しい姿を今月中にもということですが、これは移転改築を前提ということでよろしいでしょうか。
(市長)
今月中を予定していましたが、それが間に合いませんので、引き続き検討を行うということです。
(記者)
早期に示される予定でしょうか。
(市長)
数年も引っ張ることはできないと思いますし、検討は継続して行っているため、まとまり次第、市民の皆様、議会の皆様にご説明するタイミングを取っていきたいと思います。
(記者)
今回の選挙戦で市長もおっしゃられたように、当選を目的とされない独自の主張をされる候補が出てきましたが、選挙運動を通じて不愉快な思いや、妨害を受けたようなことはありましたか。
(市長)
選挙期間中にそのようなことはありませんでした。
(記者)
客観的に見て、選挙制度を改めたほうがよいのではないかというお考えはお持ちでしょうか。
(市長)
規制そのものが有効かどうかということはあると思います。市長選挙の選挙期間は2週間ですので、例えば県外で選挙運動を行った場合、制度としてどう規制するかという議論をすべきだと思いますが、実際に選挙期間中に行われて、そういった行為に対して何らかの制約を課すということがあったとしても、選挙期間が過ぎてしまいます。私としては、言わば性善説に基づくような公職選挙法の規定だったと思いますが、その前提を覆すような行為が現実に出てきている中で、法規制をどうするかについては議論があろうかと思います。ただ、首長選挙も市議会議員選挙も国会議員選挙も、その選挙区の将来をどのようにするのか、青写真やマニフェストなど、公約という形で示し、有権者の皆様からご意見をいただき、その解像度を上げ、社会全体で共有していくというプロセスの一環だと思っています。それに該当しないのは、選挙の場で別の仕事をするということで、選挙の目的から外れていると思うので、そういった行為については控えていただくべきものだと思っています。
(記者)
今回、出陣式や打ち上げのときに、大学生に舞台に上がってもらい、頑張ろうコールをやっていましたが、特にSNSの発信などでこういったところに力を入れたとか、工夫したところはありましたでしょうか。
(市長)
私はFacebookとX、ReHacQに出演したということが、今回のSNSを用いた選挙運動でした。その日にある選挙活動の状況や、事前告知を行い、今回マニフェストと実績をまとめて、一部紹介しながら本文まで読んでいただけるようなご案内を併せて行うことで、政策に対しての理解を深めていただくような取り組みをしました。
(記者)
手応えとか反響はいかがでしたでしょうか。
(市長)
前回はコロナ禍でしたので、街頭で声をかけること自体がなかなか難しい状況でしたが、選挙期間中を通じて、さまざまな形でご意見、ご提案をいただけたため、大きな反響があったと考えています。
(記者)
ZOZOマリンスタジアムのことを言及されていたので伺います。都内のコンサルティング会社と契約し、基本構想の策定をするところだと思いますが、今月中で契約が切れるのでしょうか。
(市長)
契約が切れる時期については担当課に確認していただきたいと思いますが、おそらく予算としては今年度中になっています。契約時期と公表時期はまた別のもので、検討内容について、コンサルティング会社から十分ご提案をいただいています。それをベースにしながら、市としてどのような基本構想にするのか、取りまとめを行うところです。また、市だけでは取りまとめはできませんので、マリーンズ様や、関心のある事業者さんへのいわゆるサウンディングなどを行いながら、取りまとめの作業を行い、一定の取りまとめができた段階で、記者の皆さまや市民の皆さま、市議会にご説明をしていきたいと思っています。
(記者)
来年度4月以降に、それができそうということですね。
(市長)
そうですね。4月以降です。
(記者)
今回、投票率が前回よりも下がった要因の一つに、活発な議論というか、盛り上がる争点がなかった、提示できなかったということをおっしゃっていましたが、例えば投票所に行くまでの路線バスがないなどの声は市民の方から聞いていますか。
(市長)
投票所に行くための路線バスがないというお話は、街頭などで言われたことがなく、通院や買物に関してのご懸念を多くいただいた状況です。
(記者)
選挙戦を振り返り、神谷さんは今回24万票ということで、過去最多の前回をさらに上回り、支援を受けた各政党はもちろん、共産党さんからも4割以上を持っていっているということで、ここまで支援された要因というのはご自分でどのようにお考えになっているか、教えてください。
(市長)
各社の調査報道の中で、今おっしゃられた共産党支持層というのはどのような範囲かというのは分かりませんが、支援政党なしという方からも多くの支援を受け、ある政党支持層というのも、党員になっている方や、そうではなくて選挙ごとに支持する政党を考えておられる方、さまざまな方が入っておられると思います。
1期4年、また2期目に向けてのマニフェストを書かせていただき、私としては経済と福祉両輪で回していきたいと、福祉だけでは財源も確保できないため、千葉市の将来の発展を考えた場合には、都市基盤、経済基盤が重要です。経済基盤については市内の事業者の事業継続の支援、また企業立地を進めることで、新しい雇用を生み、創業後の市税収入の確保を図れるため、財源をしっかり確保しながら、福祉施策に取り組んでいくことについて、一定のご評価をいただいたと思います。また、子育て施策については、1期目の4年間の中で、全国的な水準が相当程度上がってきています。千葉市としても、給食費については県に先駆けて第三子以降無償化、また子供の医療費助成については高校生まで拡大し、調剤については無料に戻すなど、全県的な、全国的な水準に追いつく、また、上回る形で展開してきたため、そうした実績も評価していただいたのではないかと私としては感じています。
(記者)
先ほどの無党派層も、我が社の出口調査だと9割と非常に高く、たくさんの人が期待しているということが分かります。その中で、宿泊税について、観光を呼び込みたく、特に夜泊まってもらうエリア・イベントをつくっていきたいということですが、これからの4年間でどのようなことを考えていらっしゃいますでしょうか。
(市長)
現在、市内の宿泊について、インバウンドは戻りが悪いのですが、国内の旅行宿泊者については、コロナ以前の水準に戻ってきているという統計があり、市内のホテル宿泊は、全体としては良好な水準に戻りつつあると思っています。ただ、インバウンドで消費を積極的にしていただく方の確保も必要だと思っているため、お泊まりいただくためのルートや、夜間に日本的なものを感じてもらえるような、千葉ならではのナイトタイムコンテンツなどの磨き上げが重要になってくるかと思います。
宿泊税自体は、千葉市が観光行政を行うための財源をどこに求めるかという点で、市民や所在する企業から納めていただく税収だけではなく、観光施策の恩恵、メリットを直接的に受けると思われる宿泊者の方にご負担いただくという性格のもの、一定の合理性があるということで、導入を検討しているという考えです。
(記者)
夜間観光といえば、カジノを誘致すれば非常に大きいのではないかと思うのですが、IR、その辺りというのはどのように考えていますか。
(市長)
現在検討は行っていません。
(記者)
2期目の抱負、決意というのを改めてお願いします。
(市長)
対話と現場主義をベースに、「地域をまもり、未来を創る」千葉市政を展開していきたいです。
「地域をまもる」ということは、自分なりの解釈としては、地域で現に抱えている問題に対して、行政が支援することで、解決に向けた道筋ができれば、地域の課題解決も前に進むのではないかと思っています。例えばマニフェストに書いた町内自治会の活動について、市の関わりについて改めて見直しを行い、どのような支援が必要で、担い手を確保しやすく、活動に参加しやすい環境をどうつくっていくかということが課題だと思っています。これは市役所だけで考えていても、実情が分からないため、実際に地域の支え合いの仕組みの中で活動されている方々のお話を伺いながら、担い手確保のためにはどうしていけばいいのか、しっかりと対応策をこの4年間で検討し、何らかの対応ができないか考えていきたいと思います。
また、「未来を創る」については、出来上がるのが10年、20年先のものであっても、今検討しなければそこまで行き着かない事業があると思います。中心市街地の再生がその一つだと思っていますが、1期目の4年目に中央公園プロムナードの位置付けを改めて現在の中心市街地の変化に合わせて考えてみる必要があるということで、問題提起をしました。
具体的には、中央公園プロムナードはもともと通過する場所ではなく、そこに滞在をして、交流を生み出す場所として、パラソルギャラリーなども行われてきました。今までは、路面店が夕方にはシャッターが閉まってしまう金融機関などが多かったのですが、ビルの改築の時期を迎え、例えばNTTビルなどは1階に夜も開いている飲食店や物販を入れていただいています。そのような動きが今後広がってくると思いますし、駅まで来る車両の数が減ってきているため、私は今の車線の構造を維持する必然性も、交通容量の関係から薄くなってきていると思います。例えば、車線数を減らすことで、滞在する空間、歩く空間を増やし、また、緑地を導入することで公園のような空間にもなり、さらに人が行き交う場所になっていくのではないか、人が行き交う場所になれば、周辺の店舗に対するいい影響も出てくると考えています。今あるまちのハードの枠組みを前提とせずに、周辺の環境、建物の環境、交通の環境などの変化を見通した上で、あるべきまちの構造を今一度考えていく、それは権利者や、まちづくりに関わっている方や、そもそも毎日ご利用いただいている方の考え方、ご理解も必要なので、そのような方々に集まっていただき、中心市街地の今後のありようを考えていきたいと思います。
ただ、これは、今議論を始めたとしても恐らくハードの再編に着手して出来上がるまでには、かなりの時間がかかると思いますが、今始めなければ、まちの変化に対応できなくなってしまうかもしれませんし、今後沿道の建物がリプレースの時期を迎えるのに合わせて、中心市街地のまちの構造自体、このようにしていくという青写真を、行政としてお示しする時期に来ているということで問題提起をしましたので、まさに未来を創る取り組みの一つだと考えています。
(職員)
ほかにはよろしいでしょうか。よろしければ以上で終了します。
(市長)
ありがとうございました。
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