緊急情報
更新日:2024年11月12日
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11月10日、避難所開設・運営訓練の美浜区重点訓練会場である幕張西小学校へ行ってきました。
幕張西・浜田地区は、避難所のマニュアルをHPで公開し、誰もが確認することができるとともに、町内自治会、避難所運営委員会、自主防災会、消防団など、地区一体となって、毎年、防災訓練を行っています。
まず、幕張西公民館で、避難所の本部受付訓練を、その後、幕張西小学校で防災訓練を実施されていました。
防災訓練では、消防団員の応急手当普及員によるAEDを活用した応急手当訓練をはじめ、担架搬送や家庭内にある身近なものを利用した応急手当の実演、避難所等でエコノミークラス症候群を予防するための体操指導、防災講話とクイズ、炊き出し訓練を実施され、第30地区(幕張西・浜田地区)の約350人が参加されていました。
AED応急手当訓練や、エコノミークラス症候群を予防する体操、防災クイズでは、会場にいる皆さまが積極的に参加され、体育館が熱気にあふれていました。
また、炊き出し訓練では、1列に並んで、準備された豚汁を受け取るなど、避難所を想定されたルールの確認を行っていました。
第30地区連協 伊藤会長は、
「地区一体となった防災訓練は年に1回しかできません。普段はお一人おひとりが防災を意識していただくとともに、防災訓練の機会に、地域の皆さんと、避難所のオペレーションを含めて、何をしたらいいのか、何が必要なのかを確認する必要があります。炊き出しもその一環です。」
「災害時のトイレの問題も重要です。災害がおきる前にやるべきこと、発災後の対応方法や環境づくりなども、今後、考えていく必要があると考えています。」
と、話されていました。
今回、幕張西小学校は重点訓練会場でしたが、他の避難所運営委員会等においても、時期は異なるものの、同様の訓練を実施しています。
備えあれば憂いなし といいますが、このような日頃の訓練がいざというときの行動につながってくるものだと改めて実感しました。
訓練に参加された皆さま、準備・運営いただいた第30地区町内自治会連絡協議会の皆さま、お疲れ様でした。また、幕張西小学校、美浜消防署におかれましては、訓練にご協力いただき、ありがとうございました。
令和6年11月
美浜区長 中島千恵
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