緊急情報
更新日:2025年8月22日
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市では、令和7年8月に、高校生以上の学生を対象とした海洋プラスチックごみ削減ワークショップ~見えないごみが見えてくる!海とプラスチックのリアル~を開催しました。ちらしはこちら(PDF:636KB)
参加者募集は、現在行っておりません。
多くの学生の皆様にご参加頂きました。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
2025年8月15日(金曜日)14時00分~16時40分
千葉市役所本庁舎高層棟1階正庁
市内在住、在学の高校生以上の学生
23人
1 講義
「海洋プラスチックごみ、千葉市のプラスチックごみの現状」
2 千葉県立検見川高等学校生物同好会の研究発表
「ミールワームによる海岸ゴミの処理
~プラスチックを食べるミールワームはゴムサンダルや化学繊維も食べるのか~」
3 体験
「砂浜の砂からマイクロプラスチックを採取し、サイズ測定・種類測定」
「海水をろ過してマイクロプラスチック採取し、顕微鏡で確認」
4 グループディスカッション
「海洋中のマイクロプラスチックを現在の50%に削減するにはどうしたらよいか。」
講師
亀田 豊 氏
略歴
1994年 東北大学工学部土木工学科卒
2000年 北海道大学大学院工学研究科博士後期課程修了(工学博士)
2015年 千葉工業大学創造工学部都市環境工学科准教授
2020年 環境省マイクロプラスチック調査機器開発業務検討委員,評価委員
2023年 千葉工業大学創造工学部都市環境工学科教授(現職)
プロフィール
世界中の海洋のプラスチック(特にマイクロプラスチック)の調査をして、現在の汚染実態を解明しています。また、プラスチックごみが海洋に捨てられてから将来どうなっていくのかを最新の分析機器とコンピューターによるシミュレーションで予測する研究もしています。
趣味
インテリジェンスボディビルディング
今回のワークショップで、千葉県立検見川高等学校生物同好会の皆様に研究発表を行っていただきました。
研究テーマは「ミールワームによる海岸ゴミの処理~プラスチックを食べるミールワームはゴムサンダルや化学繊維も食べるのか~」です。
千葉県立検見川高等学校生物同好会の皆様は、昨年度の本ワークショップへの参加を契機に研究を始め、千葉工業大学亀田教授(ワークショップ講師)の協力を得て、学業の傍ら研究を重ねました。そして、3ヶ月後の令和6年11月に千葉県高等学校文化連盟主催の科学研究発表会に出場し、生物分野の千葉県代表校として令和7年7月に開催された第49回全国高等学校総合文化祭に出場しました。
研究成果である11月の発表会でのレジメはこちら(PDF:574KB)
本ワークショップでの、高校生による研究発表は、学生である参加者の皆様に新たな発想や学びをもたらしたことと思います。
千葉県立検見川高等学校生物同好会の皆様、ありがとうございました。
このページの情報発信元
環境局資源循環部廃棄物対策課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階
電話:043-245-5379
ファックス:043-245-5624
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