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更新日:2025年6月17日
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麻しん・風しんワクチン(MRワクチン)により、感染力が非常に強く、肺炎などの重篤な疾病を起こす麻しんや風しんを予防できます。
1歳と小学校に上がる前の合計2回の接種を行います。
ご注意ください |
定期予防接種の対象年齢以外の方への「麻しん(はしか)」「風しん」「麻しん・風しん混合」の予防接種は任意接種となります。 「医療情報ネット(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)」で、「麻しん」「風しん」「麻しん・風しん混合」の予防接種を実施している医療機関の検索ができます。
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麻しん(はしか)は、麻しんウイルスの空気感染、飛沫・接触感染により起こります。
潜伏期間は主に10~12日(最大21日)です。
麻しんウイルスは感染力が非常に強く、免疫をもっていないヒトが感染するとほぼ100%発病するといわれています。
発熱、せき、鼻汁、めやになどが数日続きいったん熱がさがりかけたあと、また39~40℃の高熱と赤い発疹が出ます。
高熱は3~4日で解熱し、次第に発疹も消失します。
発疹はしばらく色素沈着を残します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、脳炎を合併し死亡することもあります。
また、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という慢性に経過する脳炎の発生もあります。
風しんウイルスの飛沫・接触感染によって起こります。
潜伏期間は通常2~3週間です。
軽いかぜ症状で始まり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。
合併症として、関節痛、脳炎などが報告されています。
大人になってからかかると重症化しやすいと言われています。
また、妊娠早期に風しんにかかると、心臓病、白内障、聴力障害などの障害を持った先天性風しん症候群のお子さんが生まれる可能性があります。
次のどちらにも該当する方
接種可能年齢 | 接種回数 | |
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第1期(1回目) | 1歳以上2歳未満 | 1回接種 |
第2期(2回目) | 5歳以上7歳未満で、かつ、小学校入学前年度1年間 (小学校入学前の年の4月1日~入学する年の3月31日) |
1回接種 |
ここがポイント! |
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接種時期について、市から個別のお知らせは届きません。 また、接種間隔や定期予防接種として接種できる期間を間違えると、任意接種扱い(自費)になるだけでなく、十分な効果が得られなくなる可能性があります。 しっかりと確認して、かかりつけの先生に相談しながら接種のスケジュールを立てましょう。 |
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詳しくは「子どもの定期予防接種のご案内(別ウインドウで開く)」をご確認ください。
主なものは発熱と発疹です。
他の副反応として、局所反応(接種部位の発赤・腫れ・しこり)、じんましん、リンパ節腫脹、関節痛、熱性けいれんなどが出ることがあります。
また、重い副反応としては、まれですが、アナフィラキシー様症状、血小板減少性紫斑病、脳炎、けいれんなどの報告があります。
関連リンク
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保健福祉局医療衛生部医療政策課予防接種事業
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階
電話:043-238-9941
ファックス:043-245-5554
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