更新日:2025年6月17日

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B型肝炎予防接種のご案内

乳幼児期に3回の接種を行うことで、B型肝炎に対する免疫(HBs抗体)を獲得し、B型肝炎と将来の肝がんを予防できるとされています。

 病気の説明

B型肝炎ウイルスは、血液や体液を介してヒトの肝臓に感染し、急性肝炎となり回復する場合と、慢性肝炎になる場合があります。
また、症状が明らかにならないままウイルスが肝臓の中に潜み(持続感染)、年月を経て、慢性肝炎・肝硬変・肝細胞がんなどになることもあります。
出生時または乳幼児期に感染すると、持続感染の形をとりやすいことが知られています。

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 定期予防接種として受けられる期間と接種回数

定期予防接種を受けられる方

次のどちらにも該当する方

  • 接種日時点で、千葉市に住民登録のある方
  • 生後~1歳未満の方
    ※1歳のお誕生日の前日まで接種できます。

ご注意ください

  • 「B型肝炎ウイルス抗原陽性のお母さんから生まれたお子さんで母子感染予防のために接種する場合」は定期予防接種(無料)とはならず、保険診療となります。
  • ラテックス過敏症のある方、またラテックスと交叉反応のある果物等(バナナ、栗、キウイフルーツ、アボガド、メロン等)にアレルギーのある方は接種の際に、医師とよく相談をしてください。

定期予防接種として受けられる期間と接種回数

生後~1歳未満の間に3回接種

標準的な接種時期と接種回数

生後2か月~9か月の間に3回接種

接種間隔

1回目から27日以上の間隔をおいて2回目を接種します。

1回目の接種から139日以上の間隔をおいて3回目を接種します。

接種時期について、市から個別のお知らせは届きません。

また、接種間隔や定期予防接種として接種できる期間を間違えると、任意接種扱い(自費)になるだけでなく、十分な効果が得られなくなる可能性があります。

しっかりと確認して、かかりつけの先生に相談しながら接種のスケジュールを立てましょう。

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 定期予防接種の受け方や注意点など

詳しくは「子どもの定期予防接種のご案内(別ウインドウで開く)」をご確認ください。

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 副反応

主な副反応は、接種部位の発赤、腫脹、疼痛などの局所反応です。

重い副反応として、まれですが、アナフィラキシー、多発性硬化症、急性散在性脳脊髄炎、ギランバレー症候群などの報告があります。

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このページの情報発信元

保健福祉局医療衛生部医療政策課予防接種事業

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階

ファックス:043-245-5554

seisaku.HWM@city.chiba.lg.jp

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