睡眠と休養:健やかな眠りのために
眠りの量と質を確保するための3つのポイント
千葉市民の約2人に1人は睡眠不足であり、約3人に1人は眠っても十分に休めていません*。
睡眠や休養は心身の健康に大きく影響します。
健やかな眠りを得るためには、睡眠の量と質を確保することが大切であり、3つのポイントがあります。
*出展:健やか未来都市ちばプラン(第3次健康増進計画)
光・温度・音
- 日中にできるだけ日光を浴びて、体内時計を調整しましょう
- 寝る前・寝床でのデジタル機器の使用は控え、暗くしましょう
- 寝室は暑すぎず寒すぎない温度にしましょう
- 静かな環境で、リラックスできる寝衣・寝具にしましょう
食事・運動・リラックス
- 6時間以上を目安に睡眠時間を確保しましょう
- 朝ごはんをしっかり食べましょう
- ストレス発散や睡眠の質を高めるため、日中は体を動かしましょう
- 寝る前の自分に合ったリラックス法を見つけましょう
カフェイン・酒・たばこ
- 夕方以降のカフェイン・喫煙を控えましょう
- 眠りの質を悪化させる寝酒は控えましょう
- 就寝直前の夕食や夜食習慣は眠りの妨げになるため控えましょう
必要な睡眠時間の目安
こども
- 1~2歳:11~14時間
- 3~4歳:10~13時間
- 小学生:9~12時間
- 中学生:8~10時間
おとな
6時間以上
※高齢者は床上時間(寝床の中の時間)が8時間を超えないようにしましょう
睡眠の基本的な特徴
- 睡眠にあてられる時間は限られている
- 必要な睡眠時間は年齢や季節で変化
- 睡眠には個人差がある
睡眠不足による主な健康影響
大人
- 集中力の低下や情緒不安定を起こす
- 肥満・メタボリックシンドローム・循環器病・2型糖尿病・うつ病などの発症・重症化のリスクを高める
- 睡眠不足や不眠症などの睡眠障害は、うつ病などの精神疾患の発症・再発・悪化につながる
こども
- 睡眠には、脳と体を成長させる役割があり、睡眠時間が不足すると、肥満・抑うつ傾向のリスクが高くなり、学業成績・幸福感・生活の質の低下につながる。
啓発用ポスター(ご自由にダウンロードしてお使いください)
啓発用ポスター1:PDF(PDF:927KB)
啓発用ポスター2:PDF(PDF:1,947KB)