更新日:2025年7月28日

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睡眠と休養:健やかな眠りのために

眠りの量と質を確保するための3つのポイント

千葉市民の約2人に1人は睡眠不足であり、約3人に1人は眠っても十分に休めていません*。

睡眠や休養は心身の健康に大きく影響します。

健やかな眠りを得るためには、睡眠の量と質を確保することが大切であり、3つのポイントがあります。

*出展:健やか未来都市ちばプラン(第3次健康増進計画)

光・温度・音

  • 日中にできるだけ日光を浴びて、体内時計を調整しましょう
  • 寝る前・寝床でのデジタル機器の使用は控え、暗くしましょう
  • 寝室は暑すぎず寒すぎない温度にしましょう
  • 静かな環境で、リラックスできる寝衣・寝具にしましょう

食事・運動・リラックス

  • 6時間以上を目安に睡眠時間を確保しましょう
  • 朝ごはんをしっかり食べましょう
  • ストレス発散や睡眠の質を高めるため、日中は体を動かしましょう
  • 寝る前の自分に合ったリラックス法を見つけましょう

カフェイン・酒・たばこ

  • 夕方以降のカフェイン・喫煙を控えましょう
  • 眠りの質を悪化させる寝酒は控えましょう
  • 就寝直前の夕食や夜食習慣は眠りの妨げになるため控えましょう

必要な睡眠時間の目安

こども

  • 1~2歳:11~14時間
  • 3~4歳:10~13時間
  • 小学生:9~12時間
  • 中学生:8~10時間

おとな

6時間以上
※高齢者は床上時間(寝床の中の時間)が8時間を超えないようにしましょう

睡眠の基本的な特徴

  • 睡眠にあてられる時間は限られている
  • 必要な睡眠時間は年齢や季節で変化
  • 睡眠には個人差がある

睡眠不足による主な健康影響

大人

  • 集中力の低下や情緒不安定を起こす
  • 肥満・メタボリックシンドローム・循環器病・2型糖尿病・うつ病などの発症・重症化のリスクを高める
  • 睡眠不足や不眠症などの睡眠障害は、うつ病などの精神疾患の発症・再発・悪化につながる

こども

  • 睡眠には、脳と体を成長させる役割があり、睡眠時間が不足すると、肥満・抑うつ傾向のリスクが高くなり、学業成績・幸福感・生活の質の低下につながる。

啓発用ポスター(ご自由にダウンロードしてお使いください)

啓発用ポスター1:PDF(PDF:927KB)

啓発用ポスター2:PDF(PDF:1,947KB)

このページの情報発信元

保健福祉局健康福祉部健康推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟5階

ファックス:043-245-5659

suishin.HWH@city.chiba.lg.jp

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