更新日:2025年8月22日

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災害時のトイレ対策

災害時のトイレ対策に関するパンフレットを作成しました

携帯トイレを始めとする、災害時のトイレ対策についてまとめたパンフレットを作成しました。
パンフレット(令和7年8月作成)(PDF:2,632KB)(別ウインドウで開く)

防災パンフ「災害用トイレ」FIXp1

トイレの備えは重要です

災害時は、停電や断水等により、水洗トイレが使えなくなるかもしれません。排水管や下水道設備が壊れたら、トイレの水は流せません。

しかし、排泄は我慢できないため壊れたトイレでも排泄してしまい、トイレ環境が悪くなります。すると、トイレに行きたくなくなり、飲食を我慢してしまうことも起こりえます。そのため、脱水症状や体力・免疫力の低下など体調不良になり、災害関連死にもつながります。

災害が起こったら、真っ先に携帯トイレを取り付けましょう。水が流せるように見えるトイレでも壊れているかもしれません。壊れたトイレをうっかり使ってしまうと便器から水があふれ出る等、様々な被害につながる可能性があります。トイレが壊れていないことが確認できるまで、携帯トイレを使いましょう。

状況に合わせた災害用トイレ

主に自宅で使用する災害用トイレ

携帯トイレ 簡易トイレ
携帯トイレイメージ画像 簡易トイレイメージ画像
袋状で、自宅の便器に設置して使います。すぐに使え、持ち運びにも便利です。 便器と排泄物を溜める部分が一体になったもの。ダンボール等で作ることもできます。
自宅にあらかじめ備えておけば発災後すぐに利用可能です。

主に避難所等で使用する災害用トイレ

マンホールトイレ 仮設トイレ
マンホールトイレイメージ画像 仮設トイレイメージ画像
水洗トイレに近い環境です。下水道に直接つながっていて衛生的です。 丈夫なつくりです。設置されるまでに時間がかかる場合があります。
避難所等で使用します。

断水しても使える携帯トイレを備えましょう

携帯トイレ備蓄推奨量

1人1日約5回×家族の人数×7日分以上
(例)4人家族の場合…約140回分必要

※避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン(平成28年4月(令和6年12月改定)内閣府)より
※防災基本計画(令和7年7月中央防災会議)より

使用済み携帯トイレの捨て方

千葉市では、携帯トイレ(使い捨て簡易トイレ)は可燃ごみとして捨てられます。

千葉市家庭ごみチャットボット(別ウインドウで開く)



このページの情報発信元

総合政策局危機管理部防災対策課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟3階

ファックス:043-245-5552

bosaitaisaku.POCR@city.chiba.lg.jp

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