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更新日:2025年2月21日

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荒木山(あらきやま)

荒木山(こども)

解説

 千葉市には、多くの陸軍しせつが中央区や稲毛区に集まっており、その総面積は46ヘクタール(東京ドーム約100個分)もありました。
 現在の千葉公園綿打池あたりから千葉東高校南側付近までの一帯は、鉄道第一聯隊(てつどうだいいちれんたい)の演習用の作業場となっており、この小高い丘は、聯隊のラッパ手の訓練が行われ、「喇叭山(らっぱやま)」と呼ばれ親しまれていましたが、戦地で亡くなった荒木大尉(あらきたいい)の銅像が建てられたため、以後「荒木山」と呼ばれるようになりました。その後、物資不足による金属の回収により、銅像の姿は消えてしまいましたが、今でも「荒木山」と呼ばれ、市民に親しまれています。

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