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更新日:2024年12月18日
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緑区長の石井です。
区民の皆さま、今年も残りわずかとなり、年末の慌ただしい日々をお過ごしのことと存じます。12月に入り急に冷えてきました。これが師走の寒さであり本来の季節感を楽しむ気持ちもありますが、この変化で体調を崩されませんようお気をつけください。
さて、令和6年を振り返ってみますと、まず思い起こされますのは能登半島地震です。やがて1年を迎えますが、この間、豪雨災害にも見舞われた能登の皆さまのかつての日常が着実に取り戻されることを願うばかりです。
本市においては、8月中旬から9月にかけて、台風7号や大雨による被害があり、緑区においては倒木や道路冠水などが発生しました。区役所では、直後の9月上旬に合同訓練を実施し、地域づくり支援課を中心とした職員が発災直後の迅速な避難所開設や情報収集、関係部署との連携を確認し合ったところです。
地域の公共交通に関しては、バス事業者の運転手不足などを背景とした減便等が行われ、地域の皆さまの暮らしへの影響が目立ち始めました。緑区では、3月から高津戸地区において乗り合いタクシーの社会実験を開始し、4月からはより使いやすくなるよう運行内容を一部変更し、さらに隣接する区域の下大和田・上大和田地区及び大椎台・大木戸台地区の2コースを追加し、令和7年3月末まで実施いたします。是非、多くの皆さまにご利用いただきたいと思います。
11月3日に開催しました「緑区ふるさとまつり」は、昨年度を超える来場者をお迎えし、区民の皆さまに楽しんでいただけたことと思います。前日は自治会長さまなどをメンバーとする実行委員会の皆様が雨の中、準備をしてくださいました。改めて感謝を申し上げます。
防犯に対する心構えが一層必要な状況にあること、若者が重大な事件に関わり抜け出せず、取り返しのつかない被害を与えていることに心が痛みます。南警察署や地域の皆さまと情報を共有し、区においてもパトロールを強化してまいりますが、区民の皆さまには少しでも気になる訪問者には玄関ドアを開けずにインターホンによる対応をお願いしたいと思います。
明るい出来事ばかりではありませんでしたが、緑区行政に対しまして変わらぬご理解とご支援をいただきましたこと、誠にありがとうございました。
区民の皆さまの新しい年が穏やかで幸多いことを祈念しまして年末のご挨拶といたします。良いお年をお迎えくださいませ。
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