緊急情報
更新日:2025年5月19日
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新緑の季節となりました。今、我が家の庭には色とりどりのバラの花が咲いています。バラの花の美しい姿とその香りに癒されます。お世話をするのはなかなか大変ですが、手をかけた分より可愛らしく思え、私の楽しみとなっています。
さて、市立病院の直近の取り組みとして、新病院と医療連携協定の2つについて、お知らせします。
はじめに、令和8年秋開院に向けた新病院についてです。
新病院は、築40年を経過した海浜病院を、美浜区若葉へ移転新築するもので、令和5年12月に着工し、令和8年3月の竣工、10月開院を目指し、現在、整備を進めているところです。新病院の名称も、皆様からの応募の中から「幕張海浜病院」に決定しました。
新病院では、今までの小児周産期医療に加え、超高齢社会へ対応するため、循環器・脳神経・整形外科等の疾患やがん診療など、幅広い疾患に対応できる診療体制を整備します。
新病院の完成イメージ動画を、以下のホームページに掲載しておりますので、御覧いただければと思います。
【千葉市新病院整備事業】
https://www.city.chiba.jp/byoin/kikaku/shinbyouinseibi.html
次に、医療連携協定についてです。
市は、地域医療の充実・強化を図ることを目的に、令和7年5月8日に千葉大学医学部附属病院と医療連携協定を締結しました。
千葉大学医学部附属病院は、高度先進医療の機能を担い、市立青葉病院は地域医療支援病院として地域医療や救急医療を支えています。両病院が近接している利点を活かし、千葉大学病院で受け入れた患者の市立青葉病院への入院・転院受入を促進します。
本協定の効果として、千葉大学病院の病床や医療資源をより多くの三次救急患者(生命にかかわる重篤な症状の患者や、二次救急では対応ができないような高度な専門医療が必要な患者)に充てることができるほか、市立青葉病院は、救急医が不足する中でも、千葉大学病院で初期処置した患者の入院・転院を受け入れでき、病床稼働が上がるようになります。
また、患者のメリットとして、搬送時間が短いことや、病態が急変した場合の再転院が迅速できることがあげられます。
本協定の締結を機に、千葉大学病院との連携を強化するとともに充実した地域医療を目指して参ります。
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