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更新日:2025年6月19日
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産学官(イオンリテール株式会社、千葉県立保健医療大学、千葉市)が連携し、栄養学科学生が市の食の課題解決(朝食欠食者の減少・共食の機会の増加・野菜摂取量の増加)のために、考案したおむすびを商品化し、販売します。
おむすびを通じて食育や朝食摂取、共食の機会、野菜摂取等を呼びかける取組みです。
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令和7年1月からスタートした千葉市食育おむすびプロジェクトにおいて、千葉県立保健医療大学健康科学部栄養学科学生が考案した14レシピから、複数回のプロジェクトチームの検討を経て、商品化3レシピが決定しました。
商品化おむすびは、東京・千葉・神奈川・山梨の南関東エリア85店舗で令和7年6月11日(水)から7月10日(木)まで販売されます。
3つのおむすびは、いずれも170円(税込)でご購入いただけます。
※「ノリノリのり佃煮」につきましては原料調達の都合により6月18日(水)より千葉県エリア37店舗での販売とさせていただきます。
レシピに込めた想い・・・
子どもから大人まで、朝食をとる習慣のない方や抜きがちな方に家族と一緒に食べてほしいおむすびです。食欲のない朝でも梅の酸味でさっぱりと食べられるように仕上げ、噛む回数を増やすために、カリカリ梅だけでなく枝豆を使用しました。よく噛むことは脳の活性化や唾液の分泌が増え消化促進にもつながります。シンプルな材料と簡単な調理工程なのでお子様と一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
【材料】(1個分)
ごはん・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
カリカリ梅・・・・・・・・・・・・3g(小1個)
白ごま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1g
枝豆ゆで(さやからだしてあるもの)・・・・・10g
のり佃煮・・・・・・・・・・・・・・・・・・3g
【作り方】
① ごはんに種を取り除き刻んだカリカリ梅と白ごまを加え、混ぜる。
② ①に枝豆を加え、混ぜる。
③ おむすびの形に整える 。
④ のり佃煮をおむすびの片面に薄くのばす。
【1個分栄養価】
エネルギー 179kcal
たんぱく質 4.3g
脂質 1.5g
炭水化物 39.1g
食塩相当量 0.7g
レシピのおすすめポイント
・材料がシンプルなため、忙しい朝でも材料をごはんに混ぜるだけで手軽に作ることができます。
・枝豆はさやからだしてあるむき枝豆が冷凍食品として販売されているため、それを使用すれば手間いらずです。
・爽やかな風味で、食欲のない朝にもおすすめです。
レシピに込めた想い・・・
働き盛り世代の方の朝食に食べてほしいおむすびです。忙しく時間のない方にも朝食がとれるように、包丁や火を使わず素早く作れ、梅風味のいわしを使用し、朝でも食べやすいさっぱりとした味に仕上げました。調理済みのきんぴらごぼう、乾燥ねぎを活用し、手軽に野菜をとるきっかけとしても食べていただきたいです。
【材料】(1個分)
ごはん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・120g
イワシ缶(梅じそ風味)/いわし梅煮・ ・・・・・・30g
きんぴらごぼう(調理済)・・・・・・・・・・・10g
乾燥ねぎ・・・・・・・・・・・・・0.6g(大さじ1)
しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・5g(小さじ1)
【作り方】
① イワシときんぴらごぼうをボウルに入れ、キッチンバサミで食べやすく切る。
② 乾燥ねぎ、しょうゆを加えて混ぜ、温かいごはんと合わせる。
③ おむすびを握る 。
【1個分栄養価】
エネルギー 277kcal
たんぱく質 7.1g
脂質 6.1g
炭水化物 46.1g
食塩相当量 1.2g
レシピのおすすめポイント
・包丁、火を使わずに簡単に素早く作れます。
・梅風味のいわしを使うことで、朝でも食べやすいさっぱりとした味です。
・千葉県産のいわし梅煮を使用すると、地産地消にもつながります。
・調理済みのきんぴらごぼうを使用することで、調理の手間も少なく手軽に野菜がとれます。乾燥ねぎ等常備できる食材があると便利です。
レシピに込めた想い・・・
誰かと一緒に作ったり食べたりしてほしいおむすびです。ケチャップライス自体の味付けはシンプルにし、手軽に作れることを意識しました。そのため、アレンジの幅が広く、具材を変えたり、卵で包んでオムライスにしたりと、一緒に食べる人やイベントに合わせて楽しんでいただけるレシピです。
【材料】(1個分)
〈ケチャップライス〉
ごはん・・・・・・・・・120g
人参・・・・・・・・10g
スイートコーン(缶)・・・・・5g
油・・・・4g(小さじ1)
A ケチャップ・・・・15g(大さじ1程度)
A みりん・・・5g(小さじ1程度)
〈そぼろ(作りやすい量)〉
豚ひき肉(お好みで元気豚)・・・・・・300g
玉ねぎ・・・・・・・300g(大1個)
油・・・・・・・・12g(大さじ1)
B しょうがすりおろし・・・・・・・5g
B しょうゆ・・・・・36g(大さじ2)
B みりん・・・・・・15g(大さじ1)
B 砂糖・・・・・・・・3g(小さじ1)
【作り方】
→(下準備) ・Aを合わせておく。
・コーンは水気を切っておく。
・人参はみじん切りにしておく
〈ケッチャップライス〉
① フライパンに油をひき人参を炒める。
② A、コーン、を①に入れ軽く炒める。
③ ②を温かいごはんと混ぜ合わせる。
〈そぼろ〉
① Bを合わせておく。
② 玉ねぎをみじん切りにし、フライパンに油をひき、炒める。
玉ねぎが透明になったら、ひき肉を入れ、色が変わるまで炒める。
③ Bを入れ、水分がとぶまで炒める。
〈おむすびを握る〉
ラップをひいてそぼろ(大さじ1程度)を置き、ケチャップライスを乗せて握って完成!
【1個分栄養価】
エネルギー 238kcal
たんぱく質 3.2g
脂質 1.8g
炭水化物 48.8g
食塩相当量 0.5g
レシピのおすすめポイント
・ケチャップとコーンの色味で見た目も華やかです。
・幅広い世代で食べやすいように、甘めに仕上げました。
・お子様のお弁当におむすびサイズのオムライスとしても楽しめます。
・お子様の卵焼きや簡単な包丁の作業等の練習のきっかけとしてもおすすめです。
Q1 おむすびが三角なのはなぜ?
①昔の人は三角のおむすびが好きだった
②丸いおむすびだと外で転がってしまうから
③山の形を真似して、神を宿りやすくしたから
ヒント→2000年以上前、おむすびはお供え物でした。
Q2 おむすびの日はいつ?
①6月18日
②1月17日
③8月18日
ヒント→阪神・淡路大震災の時、ボランティアによるおむすびが被災者を励ましたことに由来しています。
Q3 なぜおむすびを食べるようになったの?
①片手でご飯が食べれてかっこいいから
②持ち歩きやすいから
③宇宙人に会った時にプレゼントするため
ヒント→昔は今と違って、コンビニやスーパーがなくて気軽にご飯が買えませんでした。
第1問
・答え→③
・解説→昔の人は山には神様が宿っていて、太陽や恵みの雨を運んできてくれると信じていました。山の神様の力をもらうために、おむすびを三角形に握って、山に見立てて食べていました。
第2問
・答え→②
・解説→1月17日に起きた阪神・淡路大震災の時のボランティアによる炊き出しのおむすびが、被災者を励ましたことから、この日がおむすびの日と呼ばれるようになりました。
①おにぎりの日
③米の日
第3問
・答え→②
・解説→実はおむすびは2000年以上前から食べられていて、農作業や狩猟の時に持ち運べるようにおむすびが食べられるようになりました。持ち運びやすいこと以外にも、保存ができること、魔除けや厄除けに使われていました。
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保健福祉局健康福祉部健康推進課
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