緊急情報
更新日:2025年8月18日
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平成26年度にはデング熱の国内感染事例が約70年ぶりに発生しました。
また、世界的には様々な地域で蚊が媒介する感染症が流行しています。
蚊が媒介する感染症は年々増加しており、国内・国外を問わず、感染対策を徹底することが重要です!
※このページに掲載しているリーフレットは印刷してご活用下さい。
日本では馴染みのない感染症が海外では流行している場合があります。
渡航前には必ず現地の感染症情報をチェックし、必要な対策を行いましょう!
渡航予定の方は、虫よけ対策を徹底し、最新の感染情報を事前にご確認ください。
渡航中に発熱、関節痛など、蚊媒介感染症を疑う症状が出た場合は、速やかに現地の医療機関を受診してください。また、日本へ帰国した時に体調に異常があれば、空港や港の検疫所で渡航歴・現地での行動を伝えたうえで相談してください。
海外に行かれる方は、今一度、以下のページで確認を!
→厚生労働省検疫所FORTH~海外で健康に過ごすために~(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)
中国の広東省において、令和7年7月8日から7月23日までに3,000件以上のチクングニア熱発症者が報告されています。
チクングニア熱は、流行国で蚊に刺されることが主な感染経路です。
蚊に刺されないよう、以下のような対策をとることで、感染リスクを減らすことができます。
・長袖のシャツや長ズボンを着用し、素足を避けるなど、肌の露出を避ける。
・肌が露出している部分には虫よけ剤(忌避剤)を使用する。
・屋内では網戸や殺虫剤処理された蚊帳を使用し、蚊の侵入を避ける。
(厚生労働省作成リーフレット)
(千葉市作成リーフレット)
妊娠中にジカウイルスに感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあることから、妊婦及び妊娠の可能性のある方は流行地域への渡航を控えた方が良いとされています。やむを得ず渡航をする場合は、特に蚊に刺されないように注意して下さい。
(厚生労働省作成リーフレット)
デングウイルス等は、ヒトスジシマカが感染している人を刺し、さらにほかの人を刺すことで広がります。
ヒトスジシマカは、空き缶に溜まった雨水など小さな水たまりに好んで卵を産み付けます。
住まいの周囲の水たまりをなくして、蚊の数をみんなで減らしましょう。
(このリーフレットは、東京都が編集したものを、千葉市が東京都の承認を得て出版しました。)
《厚生労働省作成ポスター》
・発生源編:ジカ熱・デング熱の運び屋 ヒトスジシマカの発生源を叩け!(PDF:351KB)
・学校編:ジカ熱・デング熱の感染源 ヒトスジシマカに注意!(PDF:607KB)
・用心編:感染症の運び屋 蚊からバリアーで身を守れ!(PDF:865KB)
古タイヤ、植木鉢の皿、ビニールテントの溝
墓石の花立て、手水鉢、ポリタンクの中、発泡スチロールの箱
これらの写真は国立感染症研究所(現在は、国立健康危機管理研究機構)の「病原微生物検出情報vol.36No.3(No.421)2015年3月発行」から引用しています。
蚊媒介感染症に関する情報及び蚊の対策等については、以下のリンクをご覧下さい。
このページの情報発信元
保健福祉局医療衛生部健康危機管理課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟9階
電話:043-245-5229
ファックス:043-245-5643
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