緊急情報
更新日:2024年11月5日
ここから本文です。
男の子は「青色が好(す)き」「野球やサッカー、車が好き」「ズボンをはく」、女の子は「ピンク色が好き」「人形など、かわいいものが好き」「スカートをはく」と思っていませんか。「男の子なんだから」「女の子なんだから」と言われたり、言ったりしたことはありませんか。
性(せい)は「男の子」「女の子」だけではありません。みんなの顔や好きなことがちがうように、わたしたちは一人ひとりちがう性をもっています。
性は4つの要素から成(な)り立っているといわれています。
4つの要素の組合せは一人ひとりちがうため、100人いれば100通りの性があります。
生まれたときの身体の特徴(とくちょう)で決められる性
自分が思う性
(自分は女の子だ/自分は男の子だ/どちらでもない/わからない/決めたくない)
どんな性の人を好きになるか、ならないか
(自分とちがう性別(せいべつ)の人を好きになる/自分と同じ性別の人を好きになる/男の子と女の子どちらも好きになる/だれも好きにならない)
洋服や話し方などで自分が表現(ひょうげん)したい性
(スカートをはく/ズボンをはく/自分のことをぼく・わたしと言う)
4つの英単語(えいたんご)の頭文字(かしらもじ)を合わせたものです
心の性が女の子で好きになる性も女の子
心の性が男の子で好きになる性も男の子
男の子も女の子もどちらも好きになることがある子
自分が感じている性と生まれたときの身体の性に違和感(いわかん)がある子
LGBTは自分の近くにいないし、会ったことがないから自分には関係(かんけい)ないと思っていませんか?
近くにいないのではなくて、気がついていないだけかもしれません。
だれもが自分らしく生きるために、できることから始めましょう。
図書館にはLGBTについての本が置(お)いてあります。ぜひ読んで、正しい知識を身につけましょう。
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
ホモ、レズ、オトコオンナ、オカマ、女らしく、男らしく
あなたが気軽に使っている言葉に傷ついている人がいるかもしれません。
他の人とちょっとちがっているという理由でLGBTがからかわれたりすることがあります。もしイヤな思いをしているのであれば、ひとりで悩(なや)まずに信頼(しんらい)できる人に相談しましょう。また、電話で相談できる窓口(まどぐち)もあります。
LGBTの方やその周囲(しゅうい)の方(家族・友人・先生など)が抱える悩(なや)みなどを相談することができます。
千葉市内に住んでいる子ども・若者のための相談窓口(そうだんまどぐち)です。
いじめや学校生活での悩(なや)みに24時間対応する相談窓口です。
アライとは、LGBTを理解(りかい)し、応援(おうえん)しようとする人のことです。
LGBTが見えづらいように、アライかどうかも一見では分かりません。
LGBTの方への力となるため、アライになりませんか。
6色からなるレインボーフラッグは、いろいろな性があることを認めて大切にすることを表しています。
6色のレインボーのグッズを身につけて、アライであることを知ってもらえたら、LGBTの方も安心してあなたにお話できるかもしれません。
千葉市男女共同参画(ちばしだんじょきょうどうさんかく)センター(外部サイトへリンク)にある情報資料(じょうほうしりょう)センターの窓口(まどぐち)で「アライになります!」と伝えていただくと、6色レインボーのステッカーをお渡(わた)しします。(なくなり次第(しだい)終了(しゅうりょう)となります)
このページの情報発信元
市民局生活文化スポーツ部男女共同参画課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階
電話:043-245-5060
ファックス:043-245-5592
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください