更新日:2025年8月8日

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アートのまちづくり事業について

アートのまちづくり事業のアイデア募集について

 アート(現代アートを中心とした美術)の力を活用したまちづくりの推進のため、アーティストと地域住民等がともに地域の課題課解決などに取り組み、地域資源の再発見や地域の繋がり創出など地域活性化を図るアイデアを、民間提案総合窓口「コネクテッドセンターちば」を通じて募集し、3者からの提案が寄せられました。
募集期間:令和6年12月17日~令和7年2月28日(募集終了)

 このうち、2つの提案を採択し、今後事業化に向けて提案内容の精査や関係者との協議等を行ってまいります。
 なお、今回採択に至らなかった提案については、提案者と意見交換等を継続していく予定です。

採択事業

(1)花見川団地商店街北街区におけるアーティスト・イン・レジデンス
(提案者:一般社団法人 ALL ARTS Foundation、株式会社Hub Tokyo) 

 花見川団地商店街北街区の一角を利用して、社会に深く関わりを持ち変化を起こしたいと考える国内外のアーティストを対象としたアーティスト・イン・レジデンス(以下「AIR」)を展開する。
 このAIRで、アーティスト人生の転機となるような機会提供と伴走支援を行う。地域にアーティストが居住し、活動することで地域住民にとってもアートが日常と分断されたものでなく、身近に感じることが出来る体験や場所づくりを目指す。
 地域行政にとっては、アートを活用した地域活性化や観光資源の創出、文化的なブランド価値の向上といった側面でも貢献できると考えている。
 アーティストの活動を支えながら地域社会との新たなつながりを生み出し、持続的な地域振興のきかっけとなることを目指す。
 また、花見川での実績をもとに、花見川区内の地域施設や市内の団地へ、拠点展開をすることで運営モデルを確立する。

花見川1 花見川2

(2)緑町公園アートプロジェクト (提案者:株式会社マイキー)

 西千葉の中心的な存在であり、誰もがアクセス可能で幅広い層が利用できる緑町公園の環境・景観を整備しつつ、アートの要素を加えて文化芸術を軸としたまちづくりの拠点とする。
 それにより、まちの人々の日常に新たな出会いや学びの機会を創出する。
また、日常生活の中で意識せずにアートに触れることで、感性が磨かれ、多様な価値観を受け入れるきっかけになり得る。また、ソフトプログラム事業も展開することで、アートを通じた交流の場が生まれ、地域コミュニティの醸成にも寄与することが出来る。ソフトプログラム事業は様々な組織・団体と連携し、緑町公園を起点にまちへ展開を広げていく予定。

アートのまちづくり事業とは

 第3次千葉市文化芸術振興計画に基づき、アートを活用した創造的な地域空間・地域活動の創出を図るものです。本事業では、実業家である前澤友作氏から寄附を受け、令和6年度に設置した「千葉市前澤友作アートのまちづくり基金」を活用する予定です。

このページの情報発信元

市民局生活文化スポーツ部文化振興課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階

ファックス:043-245-5592

bunka.CIL@city.chiba.lg.jp

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