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更新日:2024年1月16日
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(令和5年11月7日共同記者会見) (左から神谷市長、上野代表取締役社長)
千葉市では世界的自動車メーカーの現地法人であるメルセデス・ベンツ日本株式会社(MBJ)およびそのグループ会社であるメルセデス・ベンツ・ファイナンス株式会社(MBF)の本社を美浜区中瀬に誘致し、両社を千葉市企業立地補助制度の補助対象予定者と認定しました。
また、連携協定締結も視野に、今後、千葉市、MBJ・MBFが持つ資源を提供しあいながら幕張新都心が目指すまちづくりや脱炭素社会の実現に向けた取り組みなど、様々な分野での連携を進めていく予定です。
共同記者会見資料(MBJ・MBF幕張新都心への誘致決定)(PDF:232KB)
↓共同記者会見の様子↓
昨今の働き方の変化が進む中で、弊社は「Purpose driven work」、つまり目的志向で働くことを掲げ、オフィス出社とリモートワークのハイブリッドワーキング制度を実施しております。
そのため、より一層効率的な業務運営と円滑なコミュニケーションの実現が必要不可欠と考え、最適な方法や環境を模索しておりました。
今回のワールドビジネスガーデンへの移転により、メルセデス・ベンツ日本、メルセデス・ベンツ・ファイナンスをワンフロアに集約させるなど、我々の目指す「Purpose driven work」に沿ったオフィススペースの構築が可能となりました。
千葉市の国家戦略特区としての様々な挑戦や、「脱炭素先行地域」としてのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みに共感したことが、移転の決定的なポイントとなりました。
我々は、持続可能なクルマ社会に向けた課題と向き合っていくことは、自動車を発明した会社として重要な責務であると考えており、具体的な目標として、2039年に新車バリューチェーンにおけるネットカーボンニュートラルの実現、そして、市場の状況が許す限り、2030年までにすべての新車乗用車を電気自動車にすることを掲げております。
弊社としても、カーボンニュートラルの実現に向けた手段の一つとして、電気自動車の普及・促進のため、次のステップを踏み出す準備をしている段階です。
新オフィスで使用するエネルギーは100%再生可能エネルギーで、十分なEV充電器の設置も可能です。なにより、「脱炭素先行地域」である千葉市に本社を構えることにより、こうした取り組みの一層の加速化を図ることができると考えています。
今後は、千葉市との連携締結も視野に、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みに加え、幕張新都心らしいまちづくりの推進を目指し、協業していきたいと考えております。
具体的には、電気自動車の魅力を知っていただくための体験機会の提供や、イベント等での普及啓発、また弊社のマーケティング活動やCSR活動の一環としての、街のにぎわい作りなどを検討しております。
また、千葉市において更なる成長を続け、今後もより一層お客様にご満足いただける製品やサービス、ブランド体験を提供すべく邁進していきたいと考えております。
千葉市とMBJ・MBFは、それぞれが有する資源を提供しあいながら、ノウハウを有効に活用した協働による活動を推進することにより、脱炭素社会の実現のほか、千葉市が昨年度策定した「幕張新都心まちづくり将来構想」に掲げるまちづくりの理念である「未来を追い求めてチャレンジを繰り返し、ここにしかない新しさが生まれるまち」を目指します。(連携の方向性(PDF:819KB))
今後、千葉市とMBJ・MBFで具体的な取り組み事項などを協議の上、包括連携協定締結を検討していきます。
このページの情報発信元
経済農政局経済部企業立地課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階
電話:043-245-5276
ファックス:043-245-5558
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