緊急情報
更新日:2025年3月14日
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トコジラミは、南京虫(ナンキンムシ)とも呼ばれ、名前はシラミですが、分類学的にはカメムシの仲間です。ダニの仲間でもありません。日本国内では、殺虫剤の普及により1970年代に激減しましたが、近年、再び相談件数が増加しています。
その原因として、海外との往来の増加により旅行者の荷物の隙間にまぎれて国内へ持ち込まれるケース、手荷物などと共に旅先の宿泊施設などから家庭内へ持ち込まれるケース、ピレスロイド系殺虫剤に抵抗性をもつ個体(スーパートコジラミ)の増加が原因と考えられています。
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成虫(5~8mm) | 卵(1.2mm前後) |
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足を刺された痕 | 手首を刺された痕 |
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引戸の溝に付着した血糞 | かばんに付着した卵 |
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隙間に入り込んだ成虫 |
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保健福祉局医療衛生部保健所環境衛生課
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