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更新日:2025年6月29日
「園長への手紙」は、来園者の皆様から当園へのご意見やご質問を「園長への手紙」としていただいています。貴重なご意見を参考に、より良い施設づくりを行っていきます。
2023年度よりホームページにてそのお手紙の一部を抜粋し、お返事を掲載しています。
動物科学館1階に用紙や投函ボックスが設置されています。
ご来園有難うございます。またこの度は貴重なご意見を賜り有難うございました。以下の通りご回答させて頂きますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。またのご来園をお待ち申し上げております。
【施設・管理について】
A: すべての漢字にふりがなを付けますと読みにくくなるため、【小学5年生以降に習う漢字にルビ(ふりがな)を付ける】というルールを設け作成しました。ご理解いだけますと幸いです。
エレベーターの使用について、ご不便をおかけしております。動物科学館内はエレベーターが1基のみの設置となっているため、ご指摘の動線とならざるを得ない状況ですが、対応について検討してまいります。
A: ポイ捨てを発見した場合には園内設置のゴミ箱に捨てるよう、職員による声掛けを行ってまいります。また、園路上にポイ捨てされたごみを発見した場合は回収し、園内の美化に努めてまいります。
A: 入園料や駐車場料金については、他の公立の動物園や近隣の施設などを参考にしながら設定しております。恐れ入りますが、ご理解のほどお願いいたします。
A: いつもご来園いただきありがとうございます。ご要望いただいた件について、平らに広くすることは設備の構造の変更が必要となるため困難ですが、ミストの設置は検討して参ります。小さなお子様への配慮などの利用方法については呼びかけ等により対応いたします。
A: ご意見ありがとうございます。団体利用時の注意事項としてお知らせしている内容に、園内遊具の対象年齢について記載いたします。また、対象年齢ではない子供たちの利用を見かけた場合は、声掛け等を行ってまいります。
A: ご意見ありがとうございます。当園としましても熱中症対策の必要性を認識しているところです。現状は動物科学館が休憩可能な施設となっておりますが、引き続き、来園者の皆様が快適にお過ごしいただけるよう対策を検討してまいります。
A: 除去可能な巣については除去を実施しておりますが、カラスが集まりにくくなるよう、カラスが嫌う物品の設置や適切な清掃の実施などの対策を引き続き講じてまいります。
【動物について】
A: ゴリラについては、引き続きより効果的なエンリッチメントを実施し、生態の解明や飼育技術の向上に取り組んでまいります。その一環として昨年度、ゴリラの飼育・展示環境を生息地の環境に近づけ、ゴリラが豊かで幸せな日々の実現を目指したクラウドファンディングを実施し、展示場への植栽、ミストの設置などを行い、その効果を学術的に検証するなど、快適な飼育展示環境の提供のための取り組みを継続中です。
サル比較舎では落ち葉に害獣に由来する菌が定着している可能性があり、健康被害を及ぼすことが考えられることから実施しておりません。エンリッチメントについては現在、設置に向けた部材の選別等の対応をしており、保全・アニマルウェルフェアに積極的に取り組んで参ります。
A: シロオリックスは、日本動物園水族館協会による繫殖制限の指示のため、しばらく同居しておりませんでしたが、今年度、制限が解除されたことを受け、2頭の繁殖に向けた取り組みを実施していきます。
風太の子孫は、2022年7月の時点で子が10頭、孫が18頭、ひ孫が14頭、やしゃごが7頭、来孫が2頭いて、風太の系統の繁栄については喜ばしい限りです。当園では今後、繁殖させていく個体を選定し、種の保全に努めてまいります。
スラタラは現在も糞や砂投げが頻繁にあり、ものを投げる力がとても強く、来園者の安全管理のため展示場への放飼は難しいのが現状です。今後はどのような形でオスを見せることが可能かを検証していきます。
A: 各ゲート周辺を想定したウェルカム動物の配置につきましては、飼育管理上の課題がある為行わない方針です。
A: ローラが右足を怪我して以降、皆様には大変ご心配をおかけしました。右足の治療に手を尽くしてまいりましたが、このような結果となり、大変残念でなりません。この間温かく見守っていただけたことに感謝申し上げます。今後はローラの骨折の原因等を検証し、必要な対策を検討してまいります。また、ローラの写真展等につきましては、現在企画検討を進めておりますので、詳細については決定次第、ホームページ等でお知らせします。
【その他】
A: リニューアルした動物科学館に、たくさんのお褒めのお言葉を賜り、誠にありがとうございます。これからも、博物館学習の場として、気づきと学びの質的進化に職員一同取り組んでまいります。
A: 動物科学館1階にあった骨格標本はマンモスではなく、アジアゾウです。リニューアル後は2階のログルームにてハツカネズミやヒトの骨格標本と並べて展示しています。また、ログルームでは当園で飼育していた動物の剥製や骨格標本を観察することができますので、次回ご来園の際にはぜひお立ち寄りください。
ご来園有難うございます。またこの度は貴重なご意見を賜り有難うございました。以下の通りご回答させて頂きますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。またのご来園をお待ち申し上げております。
【施設・管理について】
A: ご不便をおかけしますが、動物科学館内での飲食はご遠慮いただいております。
A: ご意見ありがとうございます。未舗装路の通行について、ご不便をおかけし申し訳ございません。当該駐車場は臨時駐車であり、利用頻度も限られていることから、アスファルト舗装を実施する予定はございません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
A: カラス対策用品の設置や適切な清掃の実施等を行って参ります。
タカやワシを活用したカラスの駆除は実施していません。
【動物について】
A: スナドリネコは新たに整備される「湿原ゾーン」が完成してからの公開となります。スナドリネコの展示場が整備されるまでは、バックヤードでの飼育となります。楽しみにお待ちください。
A: 今後、新たに森林ゾーン、湿原ゾーンを計画中です。展示計画種は森林、湿原に生息する動物であり、生息環境に類似する展示を目標としていることから、アメリカバッファローは展示候補種とはなっておりません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
A: 当園のシンボルマークはゴリラであり、今後ともゴリラが生き生きと暮らせるように配慮した飼育に努めて参ります。ゴリラの移動については日本動物園水族館協会(JAZA)主導の下、計画されており、現在、検討中と聞いております。
また、今後再整備を予定している森林ゾーンでは、ゴリラの生息地に近い環境を再現し、群れで生活でき、繁殖につながる施設づくりを計画しております。
A: お堀状になっている展示場ではコピエと呼ばれる岩山があり、その中に入ると暑さを凌ぐことができますが、ガラスで囲われている展示場はご指摘の通り、日陰がないため、動物舎側の扉を開放して屋内で暑さを凌ぐことができるようにする、あるいは夏前に日よけの設置等の対策を講じる予定です。動物の健康管理には万全を期しますのでご安心ください。
【その他】
A: 個体の詳細な情報が判明しているものについては、ただいま掲示の準備をしておりますので、準備が整い次第、対応しますので、今しばらくお待ちください。
A: 情報誌のバックナンバーや年報については、閲覧できるように現在調整中です。詳細については改めてホームページ等でお知らせします。
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