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更新日:2024年11月27日
2023年6月から2024年3月にかけて実施した大池周辺の生物調査の結果をもとに、大池再整備計画を策定しました。
千葉市動物公園の大池は、飼育動物の展示場とは異なり、水鳥をはじめとする野鳥や水辺の生き物を野生の状態で観察できる場として整備されたエリアです。このことから、人が入るエリアを限定し管理作業を最小限としていたため、エリア全体の樹木や水生植物が大きく繁茂するとともに、アメリカザリガニなどの外来生物が増加するなど環境に変化が生じているのが現状です。
また、大池へのルートは正門から行止まりとなる一本道しかなく、他に通じる園路が無いことから、来園者のほとんどがその存在に気がつかない状況になっています。
そこで、大池の生物調査を行ったうえで保全の方向性を定め、多くの来園者に大池を知ってもらい、豊かな自然を感じ学ぶ場となるよう、エリアの再整備を進めるべく再整備計画を策定することとしました。
2023年6月から2024年3年
持続可能な生態系を考える環境共育研究会(RGEEA)
代表理事 木村幸一
大池の環境整備及び保全のため、以下の活動を実施しています。