学校教育目標
1 学校の概要
本校は、昭和54年4月、東京湾の稲毛海岸を埋め立てて東京のベッドタウンとして、開発された美浜区高浜に千葉市42番目の市立中学校として開校した。
生徒数は、昭和62年度がピークで28学級1,197名となり、その後減少を続け平成16年度以降は、8学級前後200名台となっている。
校舎4階からは、幕張メッセを中心とした建物や快晴の日には富士山や東京スカイツリーを見ることができる。近くの施設等は、稲毛海岸駅、花の美術館、市立稲毛高校、養護教育センターなどがある。
本校の施設関係では、市内の中学校では最も広いグラウンドを有し、野球とサッカーの試合を同時展開することができる。
また、学校教育は学校・家庭・地域の連携を図っており、保護者会、青少年育成委員会、社会体育振興会、地域自治会とともに積極的な教育活動を行っている。
2 学校教育目標
【未来を生き抜く力を創造する知性と感性を磨き、心豊かに、たくましく生きる生徒の育成】
学校経営の基本方針
- 「生徒が高浜中で学んでよかった、保護者が高浜中に通わせてよかった」と思う学校づくりの推進
目指す生徒像
- 豊かな心の育成(自他の生命を尊重することができる生徒)
- 確かな学力の育成(自ら課題を見つけ、粘り強く取り組むことができる生徒)
- 心身の調和とたくましい体力の育成(心身の健康を自ら管理し、規則正しい自律した生活が送れる生徒)
目指す教師像
- Teamwork…何事も協働・協同できる教師集団
- Network…「全生徒を全職員で」をモットーに報・連・相を徹底し、組織で対応できる教師集団
- Footwork…自ら率先して判断・行動し、丁寧に素早く対応できる教師集団
- Headwork…自己研鑽を積み、お互い知恵を出し合える教師集団
- Heartwork…生徒に愛情を注ぎ傾聴を心がけ、生徒・保護者の心に寄り添い信頼される教師集団
本年度の重点課題
学力向上の推進
- 生徒が「わかった・できた」と実感できる授業づくりを充実させる。
- やる気を引き出し、主体的・対話的で深い学びを取り入れた授業実践を推進する。
豊かな人間性をはぐくむ
- 生徒の主体的活動を推進し、生徒会・委員会の企画運営を通して自分たちの学校に誇りをもつとともに自治力を育成する。
- 学年・学級経営を充実させ、一人一人の個性を生かし、居場所を与え所属感、成就感、達成感を味わわせる。
生徒指導と教育相談の充実
- 全生徒を全教職員で共通理解を図りながら育成し、生徒一人一人が安全で安心して生活できる学校づくりに努める。
- 生徒の心に寄り添い日頃から傾聴に努め、教育相談を充実させ丁寧な生徒理解に努める。
いじめの防止の推進
- 人の心を大切にし、思いやりのある言動の指導とその推進
- 「学校いじめ防止基本指針」の理解と方針に則した対応
特別支援教育の理解と推進
- 特別な支援を要する生徒について組織的対応を図り、インクルーシブ教育の理念のもと合理的配慮の提供など、個々に応じた指導と支援の充実を図る。
- 一人一人の特性の把握と個別の支援計画に基づいた指導と支援の充実を図る。
教育環境の整備と充実
- 定期的な安全点検や施設点検を実施し、校舎内外の安全・安心な環境整備に努める。
- 生徒の育成にあたる教職員が健康で協働して教育活動が実践できるよう勤務環境の適正化を図る。
家庭地域との連携
- 学校だより、学年だよりなどを通して広報活動を充実させ、開かれた学校づくりを目指す。
- 保護者会・育成委員会とのパートナーシップを充実させ情報共有を図る。