更新日:2025年4月22日
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ご 挨 拶
千葉市立松ケ丘中学校 校長 宮野 昭仁
1 松ケ丘中の歴史と伝統について
本校は昭和37年に蘇我中学校から分離し、1年生が180名、2年生が183名で開校しました。その後、昭和41年に川戸中学校が、昭和46年に星久喜中学校が分離しました。本校は通称「松中」と呼ばれ、卒業生や地域の方々からもたいへん親しまれています。
また、古くなった校舎の改築工事が平成22年度に始まり、体育の授業や部活動は、松中の体育館、花輪グラウンド、青葉の森のスポーツ施設を利用して活動するなど、当時の生徒に不便な思いや苦労をかけた時期がありました。3年間に及ぶ校舎改築工事が平成25年3月に終了し、新しい校舎となりました。
そして、令和4年3月4日に、創立60周年記念式典を開催しました。
2 本校の教育について
本校の教育目標は
心豊かで、主体的に学び、心身ともにたくまし生徒の育成 です。
目指す生徒像として、
・自他を大切にし、感動することができる生徒
・自らの意志や判断で学ぼうとすることができる生徒
・心身ともにしなやかに生きることができる生徒 を掲げています。
また、時代の変化が激しい状況を踏まえ、3~5年の間、特に意識することとして、当面の方向性を設定しました。
21世紀を生きる子どもたちのウェルビーイングを目指して
~基礎学力の定着を意識して~
令和7年度は、学級数が通常学級13学級、つばさ学級(特別支援学級)3学級。生徒は416名
(1年120名、2年161名、3年135名)在籍しています。
本校は、今年度で64年目を数える伝統校です。生徒一人一人が主役であり、先輩たちが築いてきてくれた伝統を大切にしながら、松ケ丘中学校の新たな歴史の1ページを創り上げていこうと考えています。そのためにも、学習や生徒会活動・部活動に真剣に取り組み、文武両道を目標にがんばらせたいと考えます。
結びに、生徒一人一人が、ウェルビーイング(直訳すると「より良く生きる」)を目指して、学校が楽しい・好きだと思い毎日登校ができるよう、様々な活動に前向きに取り組むだけでなく、友達やクラスメイトも、楽しいと思いながら登校ができるよう、気遣い・心配りができる学校創りを、生徒と教職員、そして保護者・地域の皆様と共に推進していきたいと考えております。
ご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いします。