ここから本文です。
令和7年度 校長挨拶
千葉市立千城台わかば小学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、令和2年4月1日に千城台北小学校(以下、北小)と千城台西小学校(以下、西小)の二つの学校が統合して誕生しました。本年度は統合してから6年目となります。
令和7年4月9日の入学式には62名の新1年生を迎え、児童数396名、16学級で令和7年度を迎えました。
本校では、基本理念の「子ども一人一人に合った支援を提供できる学校」であるために、保護者や地域の方々の願い・子どもの実態・社会の要請などを踏まえたうえで、学校教育目標として『心豊かで 個性が輝く 子どもの育成』を掲げています。
本校の特色でもある「よつば学級」(特別支援学級)や「ことばの教室」(言語通級指導教室)との交流及び共同学習を進めていくことで、自分自身を大切にするのと同じように、相手の立場や考えをも思いやれるような「優しい心」を育むことを心がけていきます。
また、わたしたち教職員は、各学級で行う「生活面」「学習面」などの指導については、全ての子どもに対して一律に行う集団指導を基本としつつ、場面に応じて、子ども一人一人の個性に合わせて配慮をした個別指導を可能な限り行っていきたいと考えています。
そして、子どもたち同士が、お互いの違いを認めながら、お互いを励まし合い、お互いに成長できたことを喜び合えるように「インクルーシブ教育(人間の多様性の尊重し合う教育 =「みんなちがって、みんないい」)システムが機能するための支援を大切にした教育」を目指していきます。
様々な感染症が少しずつ落ち着いてきましたが、本校では引き続き、子どもたちの「生命(いのち)を守る」ための対策を考慮しながら、教育活動をすすめてまいります。
今後とも、皆様方の深いご理解と温かいご支援をよろしくお願いいたします。
千葉市立千城台わかば小学校 校長