更新日:2025年5月1日
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校長 冨井 陽子
子どもたちの登校を待つかのように校庭の花々も咲き誇る春となりました。
令和7年度のスタートです。子どもたちは32名の新入生を迎え、全校児童126人となりました。新学期、登校してきた子どもたちの姿は、進級した喜びに満ちています。今年度は最高学年が6名と少ないですが、元気いっぱいの子どもたちなので、一人が何人分もの働きをしてくれると思います。6年生にはフットワークの軽さや、一人一人の活躍など小規模校の良さを凝縮してみることができます。今年度は学校の農山村留学が修学旅行に変わるなど変化の年でもあります。頑張る6年生を見上げながら、1年生から5年生も元気に進んでいけると思います。126人の真砂五小号の令和7年の出航です。保護者の皆様には、昨年度同様、子どもたちの応援団となってよい風を送っていただけるとありがたいです。
今年度の学校教育目標は、「互いに認め合い、共に成長する子供の育成」としました。変化の多い、多様性に満ちた未来を生き抜いていけることを願っています。「あわせる」他者とのかかわりから考えを深め、「つづける」主体的に粘り強く学び、「つなげる」次のステップに成長をつないでいける、そんな姿を目指しています。学習や生活や行事などいろいろな場面を活用し、ねらいを定めつつ取り組んでいきたいと考えます。
教職員は、定期異動等により8名が着任しました。4月1日から今日まで、協力して新しい教室の整備をしたり、教材を選んだり、研究テーマを検討したりなど、子どもたちを迎える準備をしてきました。子どもたちの笑顔を想像しながら1年間の計画を立てるのは、心が引き締まると共に楽しい事でもあります。子どもたちの健やかな成長を願い全職員で力を合わせて努力していきます。学校へのご理解ご支援をよろしくお願いいたします。