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のでございます。因みに、本作の版木は既に失われており、現存作品はたった２枚のみとのことです（「鹿沼市立川上澄生美術館」蔵品・「栃木県立美術館」蔵品？）。 　その川上は、明治28年（1895）横浜市に生まれております。父英一郎は､当時「国際都市」であっ

｜ 20面 ｜ 21面 ｜ 22面 ｜ 23面 ｜ 吉 よし 田 だ 博 ひろし 「 劔 つるぎ 山 さん の朝　日本アルプス十二題」／1926年（大正15年）木版多色摺　千葉市美術館蔵 まだ暗さも残る夏の早朝、昇る朝日に山の頂が照らされて輝く、その一瞬の光景を捉えています。 作者の吉田

｜ 11面 ｜ 12-13面 ｜ 14面 ｜ 15面 ｜ 16面 ｜ 17面 ｜ 18面 ｜ 19面 ｜ 20面 ｜ 21面 ｜ 22面 ｜ 23面 ｜ 喜多川歌麿《 画 え 本 ほん 虫 むし 撰 えらみ 》／1788年（天明8年）市美術館蔵 美しく咲き誇る 芥 け 子 し の花の周りに集まっているのは、 蜻蛉 とんぼ と蝶です。虫をテーマに、恋心について

町・江戸時代を通して広く流布した鬼退治譚で、現代でもよく知られています。当話の源流に近い作品が逸翁(いつおう)美術館蔵『大江山絵詞(おおえやまえことば)』で重要文化財に指定されています。現在は『逸翁本(いつおうぼん)』と称されて

河辺行平（『前賢故実』より） 画像提供：国立国会図書館 上総広常木像（非公開） 個人蔵 紙本著色金地和田合戦図 都城市立美術館蔵 梶原景時像 （「続英雄百人一首」より） 当館蔵 北条時政邸跡 ブックレット 現在当館で販売中です（1冊100円）。詳細はこち

町・江戸時代を通して広く流布した鬼退治譚で、現代でもよく知られています。当話の源流に近い作品が逸(いつ)翁(おう)美術館蔵『大江山絵詞(おおえやまえことば)』で重要文化財に指定されています。現在は『逸翁本(いつおうぼん)』と称されて

｜ 6面 ｜ 7面 ｜ 8面 ｜ 9面 ｜ 10面 ｜ 11面 ｜ 12面 ｜ 13面 ｜ 14面 ｜ 15面 ｜ 16面 ｜ 17面 ｜ 18面 ｜ 19面 ｜ 鳥居清長《美南見十二候　六月》　1784年（天明4年）ごろ市美術館蔵 1900年前後の西洋絵画を見る時、「あれ、これって」と、しばしば浮世絵を思い浮かべることがあります。例えばパリ

｜ 9面 ｜ 10面 ｜ 11面 ｜ 12面 ｜ 13面 ｜ 14面 ｜ 15面 ｜ 16面 ｜ 17面 ｜ 18面 ｜ 19面 ｜ 無 む 縁 えん 寺 じ 心 しん 澄 ちょう 《千葉中時計台》 1931年頃　千葉市美術館蔵 無縁寺心澄は、戦前の千葉を多く描いた画家です。その中でも、旧制千葉中学校（現在の千葉県立中学校・高等学校）

面 ｜ 10面 ｜ 11面 ｜ 12面 ｜ 13面 ｜ 14面 ｜ 15面 ｜ 16面 ｜ 17面 ｜ 18面 ｜ 19面 ｜ 企画展《とある美術館の夏休み》 伊藤若冲「鸚鵡図」江戸時代後期 市美術館蔵 開催中の企画展「とある美術館の夏休み」では、「美術館をときほぐす」「作品と出会い直す」「日常で表現する」というテー

ば市政だより全市版　バックナンバー ｜ ちば市政だより区版　バックナンバー ｜ 秋岡美帆「光の間 02-5-31-1」　2002（平成14）年　市美術館蔵 秋岡美帆（1952-2018）は、1970年代よりカメラで撮影したフィルムから作品を制作してきたアーティストです。その方法